SPECIAL FEATURE 叙勲・褒章

叙勲は、長年の功績が称えられる一生に一度の晴れの日です。伝達式や皇居での拝謁、地元での祝賀会に付き添われる奥様・ご家族にも、格式を外さない装いが求められます。このページでは、女性の服装マナーの基本から、シーン別・立場別の考え方、年代や体型に合わせた選び方、東京ソワールのカラーフォーマルを使ったコーディネートをご紹介します。
目次
叙勲の服装は、受章者あてに届く通知書に記された服装の指定(ドレスコード)が基準になります。女性の服装はご主人(受章者ご本人)の装いと格をそろえるのが基本です。まずは押さえておきたい基本をご説明します。
正礼装の目安は、受章する勲章の種類によって異なります。女性受章者ご本人はもちろん、同伴される奥様も、ご主人の装いに合わせて格をそろえるのが一般的です。
| 勲章の種類 | 女性の装い(目安) |
|---|---|
| 大綬章 | ローブデコルテ/ローブモンタント |
| 重光章・文化勲章 | ロングドレス/ローブモンタント/白襟紋付 |
| 中綬章・小綬章・双光章・単光章・褒章 | ロングドレス/スーツ/白襟紋付/訪問着 |
洋装の場合は、喪服と見分けにくい全身黒よりも、ネイビーやシルバー、グリーン、ブルー、ピンクベージュなど、慶事らしい品のある色を選ぶ方が多くいらっしゃいます。華やかすぎる原色は控えめにしましょう。

襟元は大きく開けすぎず、袖は長袖から7〜8分丈程度、スカート丈は膝が隠れる程度から靴先がのぞく程度が目安です。ジャケットとワンピースのアンサンブルは同色・同素材が基本で、ニットやカットソー素材は避けます。シャンタンやジャカードなど、上品な光沢や織り柄のある素材も選ばれますが、光沢やきらめきが強く出るデザインは控えめにしましょう。

叙勲では色留袖を選ぶ方も多い一方、洋装でも失礼にはあたりません。長時間の式典やバスでの移動、遠方からの上京を考えると、着付けが不要で動きやすい洋装にも利点があります。
KIMONO
・格式が伝わりやすく、式典の定番
・着付け・ヘアセットの手配が必要
・長時間の着用は身体への負担も
DRESS
・着付け不要で、上京時の持ち運びもしやすい
・立ち座りや移動が多い日も楽に過ごせる
・祝賀会やご親族の慶事にも着回せる
叙勲は、「伝達式・皇居での拝謁」から「地元での祝賀会」へと場面が移り、それぞれ求められる格が異なります。また、受章者の奥様か、付き添うご家族か、祝賀会に招かれた方かによっても装いの目安が変わります。

各省庁などで行われる伝達式と、その後の皇居での拝謁は、叙勲でもっとも格式の高い場面です。ロングドレスや、ワンピースにジャケットを合わせたアンサンブル、スーツなど、露出を抑えた端正な装いを選びます。待ち時間や移動も多いため、座っても着崩れしにくいデザインが安心です。

地元で開かれる祝賀会は、伝達式よりもっや自由度が高く、お祝いの華やぎが似合う場です。ジャケットを脱いでドレスの表情を見せたり、コサージュで彩りを添えたりと、カラーフォーマルならではの装いを楽しめます。
SPOUSE
ご主人の格に合わせた準礼装が基本。ご主人がモーニングコートなら、ロングドレスやアンサンブルで格をそろえます。
FAMILY
受章者ご夫妻より一段控えめに。上品なワンピースにジャケットを合わせたセレモニースタイルがおすすめです。
DRESS
主役を引き立てつつ、お祝いの気持ちを装いで表します。華やかさのあるカラーフォーマルのワンピースやアンサンブルを。
FOR HUSBAND
ご自身の装いが決まったら、奥様の装いもあわせてご準備ください。格をそろえることで、ご夫婦が並んだ記念写真も美しく残ります。
東京ソワールは、1969年の創立以来、フォーマルのパイオニアとして礼服をつくりつづけてきました。一生に一度の晴れの日に、安心してお選びいただける一着をお届けします。

01.素材と仕立て
表地だけでなく、裏地・芯地など見えない部分の素材にもこだわって仕立てています。長時間の式典でも美しいシルエットが続きます。

02.年代に寄り添うシルエット
体型の変化に合わせたサイズ企画で、二の腕やお腹まわりをさりげなくカバー。ミセス世代に向けてウエストまわりにゆとりを持たせた商品や、一部商品では5〜19号までのサイズもご用意しています。

03.試着・ご相談
オンラインストアでは、「会員限定ご試着サービス」で、ご自宅でのご試着が可能です(有料・ご利用条件あり)。また、「お問合せフォーム」または「チャット」にて、装いのご相談も承ります。
東京ソワールでは、叙勲・褒章の晴れの日のための「洋装正礼装」をご用意しています。カラーフォーマルのロングドレスやアンサンブルも、伝達式・拝謁から祝賀会まで幅広くお使いいただけ、叙勲のあとも、ご家族の慶事や式典で長くご活用いただけます。
伝達式や皇居拝謁には、ロングドレスやアフタヌーンドレスをはじめ、肌の露出を抑えたワンピース・アンサンブルなど、格式を意識した装いがおすすめです。
SOIR DOLCE
上品な光沢とほどよいハリを持つシャンタン素材で、格式高いフォーマルスタイルを演出します。ワンピースは肩先がやや広いフレンチスリーブのため、ジャケットと合わせてお召しください。
カラー:シルバー/ピンクベージュ
WEB限定
袖付きで一枚でもお召しいただける、格式を重視したドレス・ワンピーススタイル。花柄ジャカードのロングシルエットが、特別な日の装いを優雅に彩ります。
カラー:ネイビー
きちんと感を大切にしたい方や、付き添いのご家族にはジャケットとワンピースのセレモニースーツもおすすめです。
バッグは光沢や装飾を抑えた小ぶりのフォーマルバッグを。アクセサリーはパールの一連ネックレスと一粒のイヤリングが基本です。靴は長時間でも疲れにくい、低めのヒールのパンプスを選び、ストッキングはベージュを合わせます。
叙勲は、内示から式典までの期間が短いこともあります。服装の準備は、内示を受けたら早めに始めるのが安心です。
発令前
ドレスコードの確認
内示後すぐ
和装か洋装か決める
式典の1〜2週間前
宿泊・移動の手配も
春4/29・秋11/3
その後、伝達式・拝謁
式典後
記念写真の手配
叙勲の女性の服装は、通知書のドレスコードとご主人の装いに格をそろえ、露出を抑えた上品な装いを選ぶことが基本です。伝達式・拝謁では端正に、祝賀会では華やかさを添えて、それぞれの場面にふさわしい装いで晴れの日をお迎えください。
東京ソワールでは、叙勲にふさわしいカラーフォーマルを豊富に取りそろえています。オンラインストアの会員限定ご試着サービスや店舗でのご相談も、ぜひ活用ください。
用途や着る機会、着丈・袖丈の調整の有無などに応じてお選びください。叙勲のあとも祝賀会やご家族の慶事で着る機会がある方には、体型に合わせてお直しできる購入が向いています。一度きりのご利用なら、東京ソワールレンタルドレスもご利用いただけます。
袖のあるロングドレスであれば必須ではありません。袖のないデザインや、より格式を高めたい場合はジャケットやボレロを合わせましょう。
通知書には指定がない限り、必須ではないことが一般的です。大綬章の授賞式など特に格式の高い場では合わせる場合もあるため、通知書の記載にしたがってください。
付き添いの奥様やご家族がつけるのは問題ありません。華やかさを添えたい祝賀会では特におすすめです。女性受章者ご本人は、勲章の着用を妨げないよう、胸元の装飾は控えめにしましょう。
褒章の伝達式でも、叙勲とほぼ同じ装いが目安になります。通知書の記載をご確認のうえお選びください。